近年、自宅で過ごす時間が増えるにつれ、
「室内の空気環境」への意識が高まっています。
特に冬の乾燥や、花粉・ハウスダストの季節になると、
「喉のイガイガ」や「くしゃみが止まらない」
といった不快な悩みに直面することも多いのではないでしょうか。
快適な毎日を送るためには、
この「空気の質」をコントロールすることが鍵となります。
実は私も以前、
値段やデザインだけで選んで失敗した経験があります。
しかし、試行錯誤の末にたどり着いたのが、
今回ご紹介する本当に効果を実感できた「私の愛用モデル」たちです。
この記事では、
それぞれの家電の役割を解説しつつ、
私が実際に使って「暮らしが変わった」と感じた
おすすめの加湿器と空気清浄機を
メリット・デメリット含めて正直にレビューします。
象印 加湿器 EE-TB60(リビング用) EE-RU50(書斎用)
私が購入したのは、「EE-TA60」ですが、
2025年9月に新モデルの「EE-TB60」が発売されました。
- 省エネ
- 静粛性up
- 色追加(ホワイト)
加湿器を買い換えるにあたり調べに調べた結果
象印のスチーム加湿器を購入しました。
結果的にこの加湿器にして大成功でした。

家の加湿器を全部これにしたいくらいです。
今回はリビングに置くために購入したので
木造和室10畳(17㎡)/プレハブ洋室17畳(27㎡)の
「EE-TA60」を購入しました。
お部屋の広さに応じた型番が販売されています。
①.お手入れが簡単
フィルターがないのでお手入れが簡単。毎日水を入れるだけで利用できます。
たまに、クエン酸を入れて「クエン酸洗浄モード」で洗浄」してあげればOK。
(1〜2ヶ月に一度推奨)
②.スチーム加湿器なので蒸気で部屋が温まる
我が家の暖房器具はエアコンなので、
エアコンをつけっぱなしにした時の乾燥が気になっていました。
この加湿器を使うようになってから部屋が温かいんです。
朝イチだけエアコンで部屋を温めると
その後は加湿器だけで過ごすことができています。
超音波式のものを利用していた時と体感温度は全然違います。
この点が、私が一番気に入っている点です。
③.転倒お湯漏れ防止機能やチャイルドロック付き
④.「湿度センサー」と「室温センサー」で快適な湿度を自動コントロール
「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階から選択できて、
快適な湿度を保ってくれています。
①.容量が4ℓと大容量なので重い
ハイパワーゆえに水を換える頻度が多く感じます。
また、大容量ゆえに女性だと水交換が少し重く感じます。
②.パワフルに蒸気が出るので、
小さいお子様のいる家は心配かもしれません。
私も子供部屋には別の加湿器を購入しました。
③.電気代が高め
やはり蒸気式は沸騰させて蒸気を出すため
他の方式の加湿器より電気代が高くなります。
EE-TB60の電気代は、1日8時間使用した場合、
1ヶ月で約3,348円から約3,594円程度が目安です。
これは、象印の加湿時消費電力450Wと、
電力料金31円/kWhで計算した金額です。
ただ、それでも私は部屋の温かさと加湿力で
この加湿器がベストだと思っています。
象印の加湿器が気に入りすぎたので、
2階の在宅部屋用にも
ふるさと納税で一回り小さい「EE-RU50-WA」(加湿適用床面積 8畳~13畳)を購入しました!
寄付金額は65,000円でした。
↓通常購入はこちら

Dyson(ダイソン) 空気清浄機 Hot+Cool
リビングで象印の加湿器と併せて使用しているのが
このDysonの空気清浄機(Dyson Purifier Hot+Cool™Gen1)です。
ちなみに機能にいくつか種類があるのですが我が家で購入したのは、
ヒーター/空気清浄機/扇風機になる一台三役タイプです。
おかげで一年中リビングに出しっぱなしにして活躍してくれます。

①.なんといってもデザインが良い
スタイリッシュでリビングに出しっぱなしにしていてもお洒落。
リモコンが本体にマグネットで付けれるところも気に入っています。
②.定期的なお手入れが不要
新しいフィルターに交換するだけ。
交換目安は約5年に1回。
こまめにフィルター清掃することが手間だったので
フィルター自体を交換するタイプは私に合っています。
③.やっぱりDyson 安心の空気清浄機能力
微細なPM0.1までも99.95%除去。
ウイルス、花粉やハウスダストを除去しながら、
部屋全体を速く、すみずみまで暖めてくれます。
夏は扇風機として、空気を綺麗にしながら涼しくしてくれます。
④.羽が無いので赤ちゃんや小さいお子様がいるお家でも安心
特に無いのですが…
強いていうと他メーカーの空気清浄機と比べてお値段が少し高めというところでしょうか。
でも、長く気に入って使用するため必要な出費として考えています。
シャープ 加湿 空気清浄機 KC-T50
今年、象印以外にもう一台購入した加湿器が
こちらの「シャープ 加湿 空気清浄機 KC-T50-W」です。
寝室用に、
空気清浄機と一台になっているものを探していてこちらを購入しました。

①.脱臭力がすごい
ちょっとしたニオイにすぐセンサーが反応して脱臭してくれます。
おかげて寝室はいつもクリーンな空気です。
ペットがいるご家庭にもお勧めです。
②.空気清浄機として集じん能力も安心
独自の空気浄化技術「プラズマクラスター7000」を搭載しており、
静電HEPAフィルターで花粉などの微小な粒子を集じんしてくれます。
③.空気清浄機能と加湿機能が一台にまとまっている(省スペース)
限られたスペースに置くので、一台にまとまっていると助かります。
④.蒸気式に比べて電気代が安い
水を含ませた加湿フィルターに風をあてて加湿する方式(気化式)です。
ヒーターを使わないため、電気代が安く、吹き出す風も熱くないので安心です。
子供部屋にも安心して置くことができます。
①.加湿せずに空気清浄運転のみで使いたい時一手間
加湿ボタンを押して加湿「切」(加湿ランプ消灯)にするか、
タンクに水を入れずに使用する必要がある。
夜は、加湿&空気清浄で使用しているのですが、
日中部屋にいない時は空気清浄だけで運転させています。
たまに、朝起きて加湿を「切」にすることを忘れて
そのまま夜まで加湿されていることもあります。
②.上記でご紹介した象印の加湿器とDysonの空気清浄機に比べてお手入れが手間
運転時間が720時間でフィルターお手入れランプが点きます。
加湿器一体型共通のデメリットでもあるのですが、構造が少し複雑です。
ほこりを掃除機で吸ったり、トレーや加湿フィルターを水洗いする必要があります。
まとめ
この記事では、私が実際に自宅で愛用し、
正直なレビューとともにお届けしました。
お手入れの簡単さとパワフルな加湿・暖房効果を両立した「象印 スチーム加湿器」
デザイン性、多機能性、そして確かな清浄能力でリビングの空気を守る「Dyson 空気清浄機」
脱臭力とコストパフォーマンスに優れ、寝室や子供部屋に最適な「シャープ 加湿 空気清浄機」
家電選びは、決して安い買い物ではないからこそ、
「失敗したくない」という気持ちはよく分かります。
私も様々な機種を試した結果、
最終的にたどり着いたのがこのラインナップです。
大切なのは、ご自身のライフスタイルや設置場所に合わせて、
何を優先するかを決めること。
静かさ、手軽さ、コスト、デザイン、そしてパワー。
それぞれの製品が持つ特性を理解すれば、
あなたにとっての「逸品」が必ず見つかります。
今日ご紹介した愛用モデルたちが、
あなたの「快適空間」を実現するためのヒントになれば嬉しいです。
ぜひこの情報を参考に、
ストレスのない、クリーンで心地よい毎日を手に入れてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他にも生活を豊かにする商品レビューや家づくりに関する記事を掲載しています。
ご興味のある方は是非そちらもご一読いただければと思います。


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