コロナ禍でも
安心して利用できる
屋外レジャーとして、
和歌山県北山村の筏下りに行ってきました。
事前予約制の為、
人混みの苦手な方も安心して満喫できます。
真夏でも
川の綺麗な冷たい水と
風で涼しく過ごせます。
そんな北山村の筏下りの体験談、
事前準備、アクセス、
見所まで記事にしましたので、
ご参考にいただければと思います。
- 人混みが苦手
- 避暑地へ行きたい!
- 自然が大好き
和歌山県北山村とは
北山村は紀伊半島の中央部に位置し、
和歌山県ではあるものの南は三重県、
北は奈良県に囲まれた
日本唯一の飛び地の村です。
(和歌山県のどの市町村とも隣接しない村です。)
すぐそばを北山川が流れており、
木々も多く、
自然豊かな人口500人程度の小さな村です。
特産品は「じゃばら」で、
温泉もあります。(おくとろ温泉)
![モモの助](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2023/01/ももじろう.jpeg)
筏下りの後は、温泉で身体を流すのも良し!
ランチもいただけます!!
![飛び地北山村](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/2185529B-7BB9-43AF-A4B4-DF38D894582C.jpeg)
アクセス
大阪から約3時間、
名古屋から約3時間半の所です。
「道の駅おくとろ」内にある
「北山村観光センター」
が受付場所です。
道の駅だけに
目の前に駐車場も完備されています。
ここからバスに乗って
乗船場所まで送ってもらえます。
「道の駅おくとろ」に
「おくとろ温泉」も併設されているので、
川レジャー後すぐに疲れを癒せます。
また、
売店の敷地内にあります。
「おくとろ公園」は、
キャンプ場になっており、
BBQを楽しんでおられる方もおられました。
レンタカーをご利用の方は、
エアトリを利用すると
簡単に最安値のレンタカーを検索できます。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3NPG18+4ASQ2A+AD2+2T849U)
予約〜受付、料金
【予約】
完全予約制となっていますので、
予約は公式HP、
または電話にて予約が必要です。
【運行スケジュール】
毎年5月3日〜9月30日のようです。
下記は2022年度の情報です。
・5月 土・日・祝(5月3日からの運航になります)
・6月 土・日
・7、8、9月 金・土・日・月・火・水・祝
【受付時間】
受付時間前になると
観光センター前に受付待ちの列ができます。
第1便 9時00分~10時20分
第2便 11時30分~12時40分
受付終了後、
第1便 10時40分、
第2便 13時00分に観光センター前にバスが迎えにきてくれます。
バス乗車〜筏下り〜バス降車(観光センター前)までで、
約2時間です。
【料金】
原則クレジットカード、
コンビニでの事前決済を推奨されています。
この料金で大自然の川を大きな筏で下れるのは破格だと思います。
大人 1名 6,600円(消費税込み)
小学生 1名 3,300円(消費税込み)
満10歳以上 満75歳以下の健康、健脚な方が対象です。
※妊娠中の方、飲酒されている方は参加できません。
※2022年時点の料金記載
お得情報:ふるさと納税
なんと!!!ふるさと納税もあります。
実質2000円で、
筏下り体験ができます。
【最新、詳細情報について】
運航スケジュールなどの最新情報、詳細は公式HPをご覧ください。
北山村観光筏下り 公式HP
ふるさと納税の利用方法や、
お勧め商品は他にも下記関連記事で紹介しています。
【ふるさと納税商品レビュー】家計を助けるお勧め返礼品をご紹介〜買ってよかった食材ランキング〜
【ふるさと納税】関西で使える乗船券まとめ!お得に釣り船を利用しよう!釣り船比較も掲載!
準備(持ち物)、注意事項
【服装】
■濡れてもよい服、靴。
必ずと言っていい程、靴、ズボンは濡れます。
サンダルの方が多かったです。
KEEN H2は爪先も守られており、
通気性も良いので特にお勧めです。
【持ち物】
■着替え
バス降車後に着替えます。
筏には持っていきません。
■帽子、飲料水
※筏に500mlペットボトルホルダーが完備されていますので、
筏持ち込み可能です。
■雨具
もしもの時の必須アイテムです。
嵩張らないコンパクトな物がお勧めです。
上下セットだと動き易くて◎。
私はアウトドアや釣りにも使用しています。
■カメラ(携帯電話)ケース
撮影は急流箇所以外は可能です。
但し破損、故障、紛失等は自己責任で。
手で持っての撮影は
落水及び水かかりの懸念がありますので、
首掛け等の体に固定できるケースの使用をおすすめします。
※観光センター内でも販売されています。
私は釣りや海水浴にも使うので、浮くタイプを使用しています。
万一の落下でも安心です。
【その他、注意事項】
■ライフジャケットは貸していただけます。
着用必須です。
■筏に乗る際も順番に案内いただけますので、
係員の指示に従いましょう。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3NGXY4+6A8QNM+2HOM+61C2P)
筏下り本番!!!
筏下り本番の様子を記載しました。
バス降車〜筏乗り場
観光センターからバスで約20分程
(狭めの道を大型バスで突き進みます、)で、
筏乗り場に到着。
筏乗り場まで斜面を徒歩で降ります。
そこには大自然と筏準備をいただいている筏師さん達の姿が。
ここも写真を撮られている方がたくさんいました。
胸が高鳴ります!
![バス降車後北山村筏までの道のり](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/1632C736-FB54-453C-8AEB-451D6BC94481.jpg)
これからこの川を下ります!!!
開始早々に急流ポイントもありそうです。
![筏下り前の風景](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/EB08F14F-A029-49B5-AE48-02BC5C9E1371-e1661071407368.jpeg)
筏下り本番
いよいよ筏下り開始です。
筏には椅子が設置されており、
緩流部はそこに座りながら景色を楽しみます。
手摺りもあるので、
安心です。
この間にも筏の丸太の間から水が飛ぶので、
濡れても良い服、靴(ビーチサンダル推奨)は必須です。
椅子に敷けるビニール風呂敷は予めお渡しいただけます。
写真のように筏師さんが等間隔に配置いただいており、
北山村の概要や筏下りの歴史、
川下り中の景色について等、
親切丁寧に解説いただけます。
![筏下り緩流部](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/A1E3D6F8-222E-4DA0-A15A-27792846C82C-e1661071358503.jpeg)
筏の進路をコントロールする為、
筏師さんは側壁の岩に棒を挿しながら、
巧みに筏を進めていきます。
この差込み部は複数箇所あり
(目印が素人にはかなり分かりづらいです。)、
時にはロープも用いながら筏の進路を操られているのですが、
差込み部を覚えるだけでも数年かかるそうです。
![モモの助](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2023/01/ももじろう.jpeg)
まさに匠の技を近くで見れます!!
![筏の進路を棒を用いて操作する風景](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/6B4E6FE1-FFA2-4D3F-9E89-1ACC73976491-e1661071327472.jpeg)
いよいよ急流部に突入です。
急流部では、椅子から少し腰を上げ、
手摺りを持って、
中腰でバランスを取りながら急流を下ります。
この際も筏師さんは落ち着いて筏の操作をしていただいています。
![筏下り激流部](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/E198496B-874F-4B81-9484-C8AF88C43681-e1661072132411.jpeg)
![モモの助](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2023/01/ももじろう.jpeg)
スリル満点でした!!
![筏下り激流部の風景](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/4C918F28-974C-4EDC-93D8-3AE1B974FC24.jpeg)
このような急流ポイントが数箇所あり、
その際の爽快感は最高です!!
まさに天然のジェットコースターです!!
終点船着場〜バス降車
約1時間の筏下りを終えると、
船着場には行きに乗車した送迎バスが停まっています。
余韻に浸りながらも筏を後にし、
観光センターまで送っていただけます。
川を下り終えた筏はというと、
筏の連結部を切り離し、
クレーンで上げて、
トラックに積み込みます。
そして、
始発点で再度筏を下ろし、
連結部を組み直すようです。
この手間暇だけでも凄い大変だと思います。
バス降車後
観光センターでバスから降車した後、
着替えを済ませ、
おくとろ温泉で汗を流し、
おくとろ温泉にあるレストランで昼食を取りました。
アクティビティを思いっきり楽しんだ後の温泉は格別です。
おくとろ公園の脇には
「かみとろばし」という吊り橋があり、
景色も良いので、
帰る前に寄ってみてはいかがでしょうか?
![かみとろばし 吊り橋](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/1DFAA8CB-92C2-4954-A6BA-BFD0D6CA2449.jpeg)
大阪までの帰りに寄れるおすすめのお店
筏下りを満喫し、
大阪まで車での帰り道、
「柿の葉寿司松屋」さんで、
さば寿司、鮭寿司を買いました。
この柿の葉寿司がめちゃくちゃ美味しいです。
ネタの鯖、鮭共に脂が乗っており、
塩加減も絶妙で、
幾つでも食べれそうな甘さ、さっぱり感がたまりません。
私が訪れた際にはお店の奥で、
柿の葉をお寿司に包んでおられました。
![モモの助](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2023/01/ももじろう.jpeg)
関西方面から行かれる方は帰り道に立ち寄る事をお勧めします!
![松屋柿の葉寿司](https://momosuke-nosuke.com/wp-content/uploads/2022/08/D0AD803B-FC5A-4AE4-A4A6-07D5D5FDABDC.jpeg)
柿の葉寿司 松屋の詳細情報は下記HPで確認してください。
駐車場もあり、
利用し易いです。
詳細HP
まとめ
初めての筏下りを夫婦で体験しましたが、
すごく満足度の高いものでした。
大自然でのんびり景色を楽しむことが出来ると共に、
急流ポイントではスリル満点の体験ができます。
筏師さんのお話も大変興味深く、
力を合わせて筏を操船する姿は圧巻です。
カップル、
ご家族でご参加の方も多くいらっしゃいました。
丸太を組んだ筏に乗って川下りができるのは
日本で唯一和歌山県北山村の筏下りだけなので、
是非ご興味のある方は体験されてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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